大好きなフリーウェアと AVG Anti-Virus 6.0 と設定方法
ノートンだのウィルスバスターだのは、当然ながら永久に使えるわけではなくて、しっかりお金を払い続けなければ使えなくなってしまう。
自分はとにかくフリーで済ませられるもんはフリーで済ますってお子さんで、アンチウィルスもファイアーウォールもフリーウェア。
アンチウィルスは「AVG Anti-Virus」、ファイアーウォールは「ZoneAlarm」ってのが良いみたいなのをどこかで見て、最初は「コレ大丈夫なんだろうな本当に」ってな具合でおっかなびっくりだったんだけど、使ってみると意外と相性も良く、有能な子たち。
メールチェックもしてくれるし、Winnyなんぞをドッカンドッカン使ってもしっかりウィルスを駆逐してくれるんで、大変重宝しとります。
未だに細菌感染無し。素晴らしい。
しかし未だにファイアーウォールの有効性が解らん。
見ると結構ブロックしてるんだけどねー。
本当に何をブロックしてんすか君。
お勧め常駐保護ソフト(フリーウェア)
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- フリーのアンチウィルス。
- 本来はシェアなんだけど、「英語圏以外はタダでいいや」っつう不思議な太っ腹ソフト。日本語化パッチも配布されている。
- メールチェック機能搭載。
- 何より、数あるアンチウィルスソフトの中で動作の軽さがピカいち。
- かなり頻繁にウィルスデータベースの更新してるし、なんぼか払った方が良いのかしらん。
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- フリーのファイアーウォール。
- これも他にシェア版があるんだけど、フリー版でも普通の人が使うには完璧なお手前。
- 日本語に正式対応して、ぼく大はしゃぎ。
AVG Anti-Virus メールチェッカーの設定
このメールチェック、インストールすれば簡単に働くってもんじゃなくて、メールの取得をメールチェッカー経由で行うようにメーラーとAVGの設定をしなくちゃならない。
Outlook系のメーラーはプラグインが入ってるから比較的カンタンに設定が完了するんだけど、Thunderbird使いのわしは手こずりまくった。
「メールスキャンはOutlook、OE限定」だとか言う人も居ますが、真っ赤なデマだす。
そんな経緯で、Outlook以外でのAVGメールプロキシ設定方法をば。
- AVGの「Control Center」を開き、「Mail Proxy」の「Configure」→「Add」まで開く。
- →受信用設定(POP)
- →送信用設定(SMTP)
要するに、送受信に使う出入り口にメールチェッカーを挟んでしまおうって設定。
最後に
- スキャン設定
- AVGの「Control Center」→「e−mailスキャン」の中を、全部チェック。(送受信するメールをチェックし、メール本文に証明を付加する)
- →メールに「ウィルスチェックしました」ってな証明書きを入れたくない人は2番目と4番目の「(N)」と「(T)」のチェックを外す。
- 適用ボタンを押して完了。
確認に、証明を付加する設定にして自分宛にメールを出してみよう。(設定が反映されるのは再起動後だけど)
メール本文の末尾に「Outgoing mail is certified Virus Free.」(送信する時にチェックしたぜ)と「Incoming mail is certified Virus Free.」(受信する時にチェックしたぜ)の文が付加されていれば成功。おつかれさま。
そんなこんなで、まだまだ暫くフリーウェアにはお世話になりそうな感じ。