AVG Anti-Virus 7 Free Edition と FAQ


AVG Anti-Virus 7 Free Editionを使う上でありがちな疑問をば。
簡単な解説は【ここ】で。

公式サイト、解説

●関連コンテンツ
●公式サイト

日本語化について

●日本語化パッチ(日本語パッチ)


7.0からAVGが起動時に自己チェックする機能が追加され、日本語化パッチを当てる事が完全に不可能となった
英語のまま使えるようになろう。

●日本語化辞書ファイル


リソースについて


●軽量化
  • msconfigにてコントロールセンター(avgcc.exe)を切る
    • コントロールセンター「Resident Shield」の「On-close scanning」にチェックを入れる。
    • タスクトレイからAVGアイコンが消えるが、常駐はしている。
    • 環境によって動作に差がある様子なので、常駐を確認したい場合は後述「・正常に動作しているか確認したい」の項を参照。
  • フロッピードライブが入っていない環境の場合、フロッピーのチェックを切る
    • コントロールセンター「Resident Shield」の「Scan floppy drives」のチェックを外す。
  • コントロールセンターにてスケジュールを無効
    • アップデートプログラム「avginet.exe」(AVGのインストールフォルダ)のショートカットを作っておくと便利。
  • メールを使っていなければE-Mailスキャナも無効に
    • コントロールセンター「E-Mail Scanner」→「Configure」の「E-Mail scanning」の項で、「check〜」のチェックを両方外す(incoming、outgoing)。
    • 使用している場合も、メールの確認を終えたら[Ctrl]+[Alt]+[Delete]でavgemc.exeを終了してしまう。
  • メール送受信時のポップアップメッセージやアイコンを表示させない


msconfigでスタートアップから外す方法(avgcc.exeの場合)

  • Windowsのシステム情報を開く
    • スタートメニューの「ファイル名を指定して実行」で「 msconfig 」
  • 「スタートアップ」タグを開き、「 AVG7_CC 」のチェックを外す
  • 再起動

起動するときに「何か設定変えちゃってますが」とメッセージウィンドウが開きますが、「もう見ねえ」にチェック入れてしまっても構わないし入れなくても構わないし。

  • avgcc.exe
    • コントロールセンター。
    • 諸設定の変更を施したり、ポップアップメッセージを表示するためのプログラム。
    • 出番が無い時はリソースだけ食ってサボってやがる。
  • avgemc.exe
    • E-Mailチェッカー。
    • メールの送受信を監視して、ウィルスを検出、隔離する。
  • avgamsvr.exe
    • 常駐監視プログラム。
    • パソコンを扱う上でウィルスを検出、処理。
    • [Ctrl]+[Alt]+[Del]で表示されてなくても気にしちゃ駄目。


●コントロールセンター(avgcc.exe)のリソース使用量が一定じゃない


avgccは起動しているAVGコンポーネントの数に応じてメモリの使用量が変化する。


●まだまだ重い


贅沢。
世界中のアンチウィルスソフトの中でトップクラスの軽さと言っても過言ではない。
また、定期的に行われるアップデートで更に軽くなって行く可能性が多分にある。


メールについて


●メールが送受信できない
プラグインの確認


まず、コントロールパネル「E-Mail Scanner」の「Plugins」、 「Installed plugins」でインストールされているプラグインを確認。
「The Bat!」「Microsoft Outlook」「Eudora」のメーラーを使用している場合は、それぞれ専用のプラグインを入れた方が良いかも。(これら以外は「Personal E-Mail Scanner」で良い)
使用しているメーラープラグインが入っていない場合は、最新インストーラーを起動して再セットアップ(コンポーネントを入れ替えるだけで、設定は消えない)、E-Mail Scannerのセットアップ時に「Personal〜」か「Advanced〜」と訪ねられるので、上記3つのメーラーは「Advanced configration」にし、使用するプラグインに全てチェックを入れる(上記以外は「Personal〜」で良い)。→AVG 7 Free の使い方と日本語訳 〜インストーラー編

・E-Mailスキャナの設定


E-Mailスキャナの設定方法は、コントロールセンターで「E-mail Scanner」の「Properties」→「Servers」タブ。
「Add」が新規作成、「Delete」が消去、「Modify」が設定変更。

  • E-Mail Scanner の設定、メーラーの設定が間違っている
    • [メーラー] ―― [E-Mailスキャナ(127.0.0.1)] ―― [メールサーバー] の形を理解。
    • E-Mailスキャナで設定するポートは「メーラーとE-Mailスキャナ間で使用するポート番号」なので、メーラーの送受信のポート設定と一致させる。
    • 「E-Mail Scanner」→「Properties」→「Servers」ダグの「Hilighted Server Properties」の欄にE-Mailスキャナで施したそれぞれの設定が出力されるので、それを参考にメーラーを設定する。
  • サーバータイプ[Server type](POP3…)や暗号化[connection](TLS…)の適切な設定がされていない
    • 大概は[Server type]POP3サーバー(APOPのチェック無し)、[connection]RegularでOK。
    • 駄目ならプロバイダからの通知と照らし合わせて設定。
  • ファイアウォールに遮断されている
    • ファイアーウォールの設定で「avgemc.exe」の通信を許可する。
      • 詳細は「E-Mailサーバーとして動作する」、もしくは「TCPの25と110と465と995」を許可。
    • WindowsXPに搭載されているファイアウォールも確認。
  • WEBメールだった
    • web mail【ウェブメール】:Webブラウザで利用することができるe-mailシステム。受信したメールの閲覧や、新規メッセージの作成・送信などをWebブラウザのみで行なうことができる

☆設定例1


★AVG7での設定


1)「E-Mail Scanner」→「Properties」
2)「Servers」タブでPOP3サーバを選択→「Modify」
3)「Type of login」→「Fixed host」にサーバ名入力(例 popXX.XXX.ne.jpとか)
4)「Local port」にPort番号10110入力し「OK」
5)「Servers」タブでSMTPサーバを選択→「Modify」
6)「Relay Host」→「Fixed host」にサーバ名入力(例 smtpXX.XXX.ne.jpとか)
7)「Local port」にPort番号10025入力
8)「Queue processing」にて「Automatic」選択→「OK」



メーラー(メールソフト)の設定 (詳細は各ソフトで違います)


1)POP(受信)サーバの設定
サーバ(ホスト)名:「127.0.0.1
Port番号:「10110」
メーラーによってはサーバとPortをまとめて「127.0.0.1:10110」かも


2)SMTP(送信)サーバの設定
サーバ(ホスト)名:「127.0.0.1
Port番号:「10025」
メーラーによってはサーバとPortをまとめて「127.0.0.1:10025」かも

☆設定例2


0) メーラーのアカウントは、プロバイダからの資料通りに設定しておく。
1)「E-Mail Scanner」→「Properties」
  「Options」の中の「Use the shared test configration」を選択
2) Optionsの中の「Properties」→「Servers」タブでPOP3サーバを選択→「Modify」
3)「Type of login」は「Automatic」を選択
4)「Local port」にPort番号10110と入力
5)「Connection」は「Regular」を選択→「OK」
6)「Servers」タブでSMTPサーバを選択→「Modify」
7)「Relay Host」は「Automatic」を選択
8)「Local port」にPort番号10025と入力
9)「Queue processing」は「Automatic」を選択
10)「Connection」は「Regular」を選択
11)「Send administrative messages to sever port」は「Auto」を選択→「OK」

・Automaticについて

外部への110や25のポートの接続をのっとって、AVGの用意しているポートへと誘導。
AVGが110や25のポートへ接続に行くので、ファイアウォールでavgemc.exeの25と110のポートを許可して、メールソフトの127.0.0.1localhost)への、AVGが用意してるポートへの接続も許可しないと駄目。
初期設定のポートは10025と10110。


・ポート番号について

ポート番号は、基本的に他のアプリケーションの使用していないものなら何番に設定しても構わない。


●メールの↓のような証明書を消したい / 付加したい


No virus found in this outgoing message.
Checked by AVG Anti-Virus.
Version: 7.0.289 / Virus Database: 265.3.1 -- Release Date: 2004/11/15


コントロールセンターの「E-Mail Scanner」
「Plugins」タグの「Configre」
「E-Mail scanning」項目の「Certify mail」のチェックを外す(証明付加したい場合は入れる)。

    • 左側(incoming)が受信メール、右側(outgoing)が送信メール 。


●設定したのに証明書が付加されない


証明書はTEXT形式の添付ファイル扱い。
メールの文末に表示したい場合はメーラーでTEXT形式を展開する設定を施す。


AVGからメールが来た


正しくはE-Mail Scannerが返したエラーメッセージ。
「送信できませんでした」と言った内容。
メーラーとE-Mail ScannerのSMTPサーバー設定を見直して再送信。


●メールの受信(送信)時、タスクトレイにE-Mailスキャナのアイコンが出ない場合がある


ある程度のメールサイズがない場合、アイコンが表示される前に処理が終了する。
動作不良ではない。


ZoneAlarmの設定
  • 「Alerts&Logs」 の「Firewall」を見てpop3smtpIPアドレスを「Add to Zone」ボタンで「Trusted」に登録
  • avgemc.exe[AVG E-Mail scanner]を許可(ついでにavginet.exe[AVG Update Downloader]も)


●複数のメールアドレスを扱えないのか


なんぼでも扱える。


●送受信時のタスクトレイアイコンやポップアップメッセージを無くしたい


「E-mail Scanner」 → 「Properties」 → 「Properties」内、下段の「Progress」の欄

  • Show notification icon
    • 送受信時のアイコンの有無。停止したい場合はチェックを外す。
  • Show infomation window
    • 送受信時のポップアップメッセージの有無。停止したい場合はチェックを外す。

インストールについて


●インストールできない


ユーザアカウント名に2バイト文字(全角文字)が使用されているとインストールできない。


「使用者名(Windowsの登録ユーザー名)」と「ユーザアカウント名(アカウント設定時に入力したDocuments and Settings 以下のユーザーフォルダ名)」は混同しがちだが、違うもの。
ユーザアカウント名を変更したいときは新しいユーザーを作成してからプロファイルをコピーするしかない。(レジストリいじる方法もあるが、少々デンジャラス)


動作不良について


●常駐保護機能が働いていない
  • 「Control Center」を起動し、「Resident Shield」の中、「Properties」の「Turn on AVG Resident Shield protection」(AVG常駐保護機能を使用する)にチェック
  • 同じく「Properties」内、下段の「Additional options」の「On-close scanning」(保存時に検査)にチェック


デフラグできない
  • ☆まずスキャンディスク(チェックディスク)を実行
  • AVGや他の常駐ソフトを切る
  • PCをセーフモードで起動
  • すっきりデフラグ等のデフラグ支援ソフトの使用


●スキャンディスク(チェックディスク)できない
  • AVGや他の常駐ソフトを切る
  • PCをセーフモードで起動


●PCを終了しようとすると固まる、エラーが発生する(IME


一概には言えないが、avgcc.exeが原因の場合が。
[Ctrl] + [Alt] + [Delete] でavgcc.exeを切ってから終了。
頻発する場合は前述「・軽量化」を参照して、スタートアップからavgcc.exe自体を切ってしまう。


●時々勝手にスキャンを始めてしまう / 時々勝手にアップデートを始めてしまう


スケジュール機能が働いている。
不要な場合はコントロールセンターから機能を切る。
「Scheduler」の「Scheduled Tasks」、「Edit schedule」で「Periodically 〜」のチェックを外す。

  • 「Test plan in Basic mode」:スケジュールスキャン
  • 「Update plan in Basic mode」:スケジュールアップデート


●タスクトレイのアイコンの色がおかしい


スケジュールアップデートなどの一部の機能を切るなどして、全ての機能が使われていない場合に変色する。
また、手動アップデートの際に新しいパターンファイルがあることが確認できたにもかかわらずその後の確認画面でアップデートを実行しなかった場合など、少しでもAVGの意にそぐわない事をしでかすとやっぱりヘソ曲げて変色する。
常駐は問題なく行われている。
気になる場合は、コントロールパネルにて、原因となっているコンポーネント(変色している)の「Properties」を開き、「Ignore faulty condition of the component」のチェックを入れると、常に着色した状態が保たれるようになる。


●ファイルやフォルダの名前が正常に表示されない


仕様。
2バイト文字(全角文字)の表示には対応していない。
動作は問題なく行われている。

  • 7.5から一部対応開始


●外部コマンドを実行できない


メモリキャッシュにcygwin1.dllが無い場合に発生。

    • メモリ最適化ツールを使用してる場合、それが原因の恐れが。
    • 「Resident Shield」の「Scan program files」を無効にすると発生はしない、が…。


●インストール後30日で期限切れになった


恐らく使っていたのは無料版ではなくお試し版。
改めてGrisoft AVG Freeのサイトから無料版「AVG Anti-Virus Free Edition」の最新版をダウンロードし、再セットアップ。


●数分毎にE-Mail Scannerが反応し、タスクトレイでAVGアイコンが回転する / ポップアップメッセージが表示される
  • メーラーを立ち上げっ放しにしているため、数分毎に自動でメールチェックをしている
  • 他のソフトでメールの送受信に使用するポート番号を使用している
    • E-Mailスキャナで設定したポート番号や、25、110、465、995のメール通信用のポート番号はメール以外では使用しないようにする。
    • 特にファイル共有等のP2Pソフトを使用している人は注意。プロバイダの規制を潜り抜けるためにメール通信用ポートを使っている人が居るため、時折それに反応してE-Mailスキャナが立ち上がってしまう。「E-Mail Scanner」→「Properties」→「Servers」タグの設定で、ログイン方法を「Automatic」以外にし、それでも症状が改善されない場合は「Local Port」の番号を変更してみる。


●中身がスキャンできない圧縮ファイルがある


対応している圧縮ファイルは「ZIP」「ARJ」「RAR」「RAR3.0」「MSCAB」。
LZHなどのLHAファイルも非対応になっている。
また、稀にZIPファイルなどでも右クリックスキャンで中身が検査されない場合があるが、Test Centerからのスキャンでは正常にスキャンされる。
どちらにしろ、解凍の際にはウィルスチェックが入るので、特に大きな問題ではない。


●PCが起動できない / セーフモードでしか起動できない


AVGに問題があると思われる場合は、セーフモードで起動後、まず「ファイル名を指定して実行」より「msconfig」を呼び出し、AVG関係のプログラムを全て外してから再起動。(スタートアップ→「AVG7_EMC」「AVG7_AMSVR」「AVG7_CC」、静的VxD→「Avg7Core」「Avg7Rs」「Avg7Tdi」)
問題なく起動できた場合はAVGの設定ファイルの異常が考えられるので(起動時のブートアップスキャンでエラーを起こす)、AVGをアンインストール後、AVGのインストールフォルダ(Program Filesフォルダ内のGrisoftフォルダ)をまるごと削除し、最新バージョンを再インストールする。

  • それでも起動できない場合はAVG以外のプログラムの異常が考えられるので、「msconfig」で一度全てのチェックを外して、少しずつプログラムを加えながら起動し、どのプログラムに異常があるのか調べる。
  • 問題解決後は「msconfig」の設定を戻すのを忘れずに。


●その他の動作不良


既知の問題で、修正されている可能性があるので、アップデートを試みてみる。


また、他ソフトとの競合の場合があるので、使用するソフトを再考する。
特に常駐型のアンチウィルスソフトは複数入れないようにする。(後述「・他のアンチウィルスソフトと併用したい」参照)


駄目なら、インストール不全や設定ファイルの異常が考えられるので、AVGをアンインストール後、最新バージョンを再インストールする。
アンインストールしただけでは設定ファイルは削除されないので、インストールする前にAVGのインストールフォルダ(Program Filesフォルダ内のGrisoftフォルダ)をまるごと削除。


それでも解決しない場合、ユーザアカウント名の2バイト文字問題の可能性も考えられる。
前述の「・インストールできない」の項を参照。


その他


●正常に動作しているか確認したい


擬似ウィルス「Eicar」(ウィルステスト用ファイル、実害無し)をダウンロード。


●外部ソフトからのスキャン (ダウンローダー、メッセンジャー、解凍ソフト、etc.)


[AVGのインストールフォルダ]avgw.exe /SE [ファイル or フォルダ]

  • ウチの場合は C:\Program Files\Grisoft\AVG Free\avgw.exe /SE


●PC起動時のスプラッシュウィンドウ(AVGロゴ)を止めたい


仕様。
我慢する。
もしくはavgcc.exeをスタートアップから外す。
前述の「・軽量化」の項を参照。


Antinnyウィルス(キンタマウィルス)に対応しているか


対応しています。
対応していますともさ。


●アップデートサーバーを増やしたい / アップデートが重くて出来ない / 手動でアップデートを行いたい


フリー版では初期設定のサーバーしか使用できない。
試行する時間帯をずらすなどして対処。
昼の時間帯なら比較的軽く繋ぐ事が出来る。
でもやっぱり重い時は重い。
しかし気にしちゃ駄目。


または、

  • コントロールセンターの「Update Manager」の「Properties」を開き、「Do not ask for the update source(アップデートの方法を訊ねないで、自動でアップデートサーバーに接続する)」のチェックを外す。
  • AVG Freeのアップデートファイルの公開ページよりアップデートファイルをダウンロードし、適当に作成したフォルダの中にまとめて入れておく。
  • Update Managerを起動するとアップデート方法を尋ねられるので、「Folder」を選択し、アップデートファイルを入れたフォルダを指定する。

の手順で、手動アップデートを行う事が出来る。


●前バージョン(6.0)を使いたい


サポートは2004年12月31日に、ウィルス定義ファイルアップデートは2005年2月15日に終了。
大人しく現行バージョンを使う。


●前バージョンからの移行


アンインストールは不要。
最新版のインストールを開始すると、アンインストールや設定の移行も自動で行われる。


●再セットアップしたい /再インストールしたい / コンポーネントを入れ替えたい


最新のインストーラーをダウンロード、起動し、導入するコンポーネントを再選択する。
特にアンインストールはしなくても良い。
この作業で設定等が初期化される事はない。


●他のアンチウィルスソフトと併用したい


後述「・検出力テスト比較」の項を参考に、非常駐型のソフトを入れる

  • 複数のアンチウィルスソフトが常駐していると、動作が衝突して不具合を引き起こす。
  • 金はかけちゃいかんぞ。


●どの環境でも使えるのか(1) / PCの動作環境


32MB以上のRAMメモリと、15MB以上のハードドライブの空きスペースが必要。
OSはWindows98、WindowsNT4、WindowsMeWindows2000WindowsXPに完全対応。
要InternetExplorer5.01以上インストール。

  • 同系のOSでも別バージョンがあるので注意(Windows2000のServerなど)


●どの環境でも使えるのか (2) / 職場でも使えるのか


This copy of AVG Anti-Virus FREE Edition is intended for personal, home use only.Installation in any other environment (commercial, education, non-profit, government, and so on) is a violation of the License Agreement.
   AVG Anti-Virus Free Editionは、個人や家庭内に限り使用が許可されています。その他のどの環境(商業、教育、非営利、政府、など)へのインストールも使用許諾契約の違反となります。


●ウィルス発見時の豚さんが怖い


7.5になり、惜しまれつつ引退。
ありがとう、豚さん。


備考


●アンチウィルスソフト別総合評価比較


Anti-Virus Software Review


●アンチウィルスソフト別検出力比較


検出力ランキング


メジャーなウィルスはほぼ全てフォローしており、またウィルス定義は製品版と同一のものを使用し、ほぼ毎日最新版へと更新が行われている。
一般ユーザーにとっては十分過ぎる能力を具えていると思って良い。


AVG 7 Free の使い方と日本語訳 〜インストーラー編


AVGを使う上で超面倒臭い英語を訳してしまうという企画。インストーラー編。
大方合ってる筈だから気にするな、俺。
大丈夫だ、俺。

インストーラー(または setup.exe)でできること


インストーラーには、ただインストールする以外にもそれなりに出来る事があります。

  • インストール
    • 当たり前です。
  • 修復
    • 何らかの理由でAVGの一部や設定ファイル、レジストリデータ等が消失、破損してしまった場合に修復します。
  • アンインストール
    • AVGをコンピュータから削除します。その際、設定ファイルや隔離されたウィルスを残すか削除するか選択出来ます。


AVGのインストールフォルダにある「setup.exe」も同様の仕事をします。
しかし、可能な限り最新のインストーラーを使用する事が望ましいでしょう。

日本語訳


操作ボタン
Acceptはい
Don't acceptいいえ
Back戻る
Next次へ
Exit中断
Continue続ける
Finish完了
何か訊かれたら、何も考えず「Accept」だの「Next」だの「Finish」だのを押しときゃ宜しい。

インストーラー起動



Welcome!
   ようこそ!
 
Welcome to the AVG Free Edition Setup program. This will install AVG Free Edition on your computer.
Click Next to continue with the Setup, or click Exit to quit now.
ようこそ、AVG Free Editionインストールプログラムへ。このプログラムは、あなたのコンピュータにAVG Free Editionをインストールします。このままセットアップを続ける場合は「continue」を押し、中断する場合は「exit」を押してください。
 
WARNING: This program is protected by copyright laws and international treaties.
Unauthorized reproduction or distribution of this program, or any portion of it, may result in severe civil and criminal penalties. Violators will be prosecuted to the maximum extent allowed by law.
警告:このプログラムは版権法と国際条約によって保護されています。このプログラムを無許可で改変や配布、またはそれに順ずる行為を行った場合は法的な措置を執り、民事、刑事罰によって厳しく罰せられる可能性があります。
 
It is strongly recommended that you exit all Windows applications before running this Setup program.
インストールを行う前にWindowsのアプリケーションを全て終了しておく事を推奨します。


 
Please read the following License Agreement. Scroll down to see the entire document. Accept the License Agreement by clicking the Accept button.
   AVG Free Editionのインストールを続けるためには、この使用許諾契約約款を承諾しなければなりません。
 
【使用許諾契約約款】
無理。長過ぎだっつのー。
 
In order to continue with the installation of AVG Free Edition you must accept this License Agreement. Do you accept the terms of the preceding License Agreement?
この使用許諾契約約款に同意しますか。


Acceptance Notice
   承認通告
 
This copy of AVG Anti-Virus FREE Edition is intended for personal, home use only.
Installation in any other environment (commercial, education, non-profit, government, and so on) is a violation of the License Agreement. No technical support is provided to users of this free software.
By clicking on "Accept", you are indicating that you adhere to the terms of the License Agreement.
Please visit free.grisoft.com for further details.
AVG Anti-Virus Free Editionは、個人や家庭内に限り使用が許可されています。その他のどの環境(商業、教育、非営利、政府、など)へのインストールも使用許諾契約の違反となります。テクニカルサポートは、このフリー版の利用者には提供されません。
[Accept]ボタンをクリックした時点で使用許諾契約約款の全文に同意した事とみなします。
更に詳細を知りたい場合は free.grisoft.com を訪れて下さい。


●インストールされていない状態


Select installation type
   インストールタイプを選択して下さい


( )Standard installation (recommended)
Installs the product in the standard configuration, which is recommended for most of the users.
    標準のインストール(推奨)
ほとんどのユーザに推奨される、標準的な構成のインストールをします。
  →以下、★標準の設問を追って下さい。
 
( )Custom installation
Installs the product with parameters which user con review and modify during following dialogs.
カスタムインストール
設問に従い、設定する項目を詳しく決定してインストールします。
→以下、全ての設問を追って下さい。

●インストールされた状態 (再セットアップ)


Select setup type
   セットアップタイプを選択して下さい


( )Add or remove components
Select components to install or uninstall.
    コンポーネントの追加または削除
追加または削除したいコンポーネントを選択します。
  →以下、全ての設問を追って下さい。
 
( )Repair installation
Repairs installed components, replacing missing or damaged files and registry data.
修復インストール
インストール済みのコンポーネントで、消失や破損したファイル、レジストリデータを修復します。
  →以後、自動的に処理されます。最下段、●修復インストール完了へ。
 
( )Uninstall product.
Removes AVG Free from your computer.
アンインストール
コンピュータからAVG Free Editionを削除します。
  →以後、自動的に処理されます。最下段、●アンインストールへ。


★標準


Confirmation
   確認
 

User Name: ユーザ名を入力(必ず半角英数で)
License Number: ライセンスナンバー(改変しないで下さい)
 
GRISOFT c.r.o. confirms that a License Agreement on the use of AVG Anti-Virus FREE Edition has been concluded with you.

You understand and acknowledge that, as an authorized user of AVG Anti-Virus FREE Edition, you are subject to the conditions set forth by law and the License Agreement.

If you are looking for more features, functionality or would like to use AVG Anti-Virus in a business or commercial environment, the AVG Professional Editions would be appropriate for your use. Please visit www.grisoft.com for more information.

GRISOFT c.r.o.は、あなたがAVG Anti-Virus FREE Editionの使用許諾契約を完了した事を確認しました。

あなたはAVG Anti-Virus FREE Editionに承認された使用者として、法律および使用許諾契約約款によって述べられる条件に適合している事を理解し、確認しています。

AVG Anti-Virusに多くの特徴や機能、またはビジネスや商業環境での使用を求める場合、AVG Professional Editionsが最適でしょう。詳しくはwww.grisoft.comを訪れて下さい。


Destination folder
   インストールフォルダの選択
 
Select the folder where you would like to install AVG Free.
Click Brouwse to select an alternate folder.
AVG Freeのインストール先フォルダを選択して下さい。フォルダを変更する場合は「Browse」ボタンをクリックして下さい。
 
It is recommended that you keep the default folder.
初期設定のフォルダを使用する事を推奨します。
 
Destination folder:
[ インストール先フォルダ ]


Component selection
   コンポーネントの選択
 
Select the components that you would like to install. Only those components that are selected will be installed. Items that have not been selected will not be installed, or will be uninstalled.
インストールするコンポーネントを選択して下さい。選択されたコンポーネントのみがインストールされます。選択されない項目はインストールされず、また、アンインストールされます。
 
[-][v] AVG Free Edition for Windows
 [v] Resident Shield 常駐保護
 [v] E-mail Scanner E-mailの監視
 [v] Plugin for Microsoft Office 2000/XP Microsoft Office 2000/XP拡張


E-mail scaning
   電子メールのスキャン
 
Installer detected that your default mailer is either not set or not supported by AVG. Select Personal E-mail Scanner if you wish to install the Personal E-mail Scanner or Advanced configuration to setup the e-mail scanning manually.
インストーラーは、このコンピュータに設定された規定のメールクライアントがAVGが持つ専用の拡張機能の対象外、またはサポート外である事を検出しました。一般的なPersonal E-mail Scannerと、高度な設定のAdvanced configurationからインストールするタイプを選択して下さい。
 
( )Personal E-mail Scanner (recommended)
Installs the Personal E-mail Scanner for e-mail checking.
    パーソナルE-mailスキャナ(推奨)
このまま、電子メールを検査するPersonal E-mail Scannerをインストールします。
 
( )Advanced configuration
E-mail scanning con be configured manually on the next dialog.
高度な設定
電子メールスキャナは、この次の設問による操作にて手動で設定します。


ここのメッセージは使用する環境により変化します。
「recommended」(推奨)されるタイプを選択して下さい。


E-mail Scanner
   E-mailスキャナ拡張機能の追加
 
Select the e-mail plugins that you would like to install.
インストールする電子メールの拡張機能を選択して下さい。
 
[ ] Plugin for The Bat! メールクライアント「The Bat!」に対応させる機能
[ ] Plugin for Microsoft Outlook メールクライアント「Microsoft Outlook」に対応させる機能
[ ] Eudora e-mail plugin メールクライアント「Eudora」に対応させる機能
[ ] Personal E-mail Scanner 上記3つ以外のメールクライアントに対応させる機能


★標準


Installation summary
   インストールの概要
 
Please review the information below to confirm that it is correct. Click Finish to complete the installation, or click Back to modify any settings.
正しく設定したか、以下の情報を確認して下さい。「Finish」をクリックしてインストールを完了するか、「Back」をクリックして設定をやり直して下さい。
 
   Destination folder for AVG Free files:
[ インストール先フォルダ ]
 
License:
 Licensed user:
[ 登録したユーザ名 ]
 Licensed type:
free


★標準


Installation complete!
   インストール完了!
 
AVG Free Edition has been successfully installed.
AVG Free Editionのインストールは成功しました。
 
For more information about AGRISOFT and AVG Free please visit www.grisort.com.
更にGRISOFTまたはAVG Freeに関する情報を知りたいのなら、www.grisoft.comを訪れて下さい。
 
In order to complete the installation you must restart the computer. By selecting the check box, the computer will restart when the Ok button is pressed.
インストールを完了するためにはコンピュータを再起動しなければなりません。このチェックボックスにチェックを入れた状態で「OK」ボタンをクリックすると、コンピュータは今すぐ再起動します。
 
[v] Restart the computer now
今すぐコンピュータの再起動

●修復インストール完了


Installation complete!
   インストール完了!
 
AVG Free Edition has been successfully installed.
AVG Free Editionのインストールは成功しました。
 
For more information about GRISOFT and AVG Free please visit www.grisoft.com
更にGRISOFTまたはAVG Freeに関する情報を知りたいのなら、www.grisoft.comを訪れて下さい。

●アンインストール


Uninstall AVG Free
   AVG Freeのアンインストール
 
This program removes AVG Free from your computer.
このプログラムは、あなたのコンピュータからAVG Freeを削除します。
 
Select Yes button to uninstall the program. Select No button to exit the uninstallation.
[Yes]ボタンを選択するとアンインストール作業を開始します。[No]ボタンを選択するとアンインストール作業を中止します。


   [ ] Remove user settings AVGに設定した情報も削除する
 [ ] Including objects in Virus Vault  →Virus Vault(ウィルス隔離庫)に収容した感染ファイルも含める

AVG 7 Free の使い方と日本語訳 〜操作、設定編


AVGを使う上で超面倒臭い英語を訳してしまうという企画。操作、設定編。
7.5にバージョンアップするに当たって設定パネルに若干の変更がありました。
ここに載っているのはほぼ7.0のもので、現在と多少異なる部分がありますが、基本的に機能的な違いはありませんので、特に問題は無いと思います。



Anti-Virus
ウィルス定義データベース
Scheduler
スケジュール機能
Resident Shield
常駐保護機能
Virus Vault
ウィルス隔離庫
Update Manager
アップデート管理機能
Shell Extension
右クリックによる個別スキャン
E-mail Scanner
E-mailスキャナ

Test Center
コンピューターの一斉スキャン
Test Settings
各スキャン内容の設定
Virus Detected!
ウィルスを検出した際の操作
MENU
パネル上部のメニュー欄
Rescue Disk
レスキューディスク作成ウィザード


Resident Shield (旧AVG Resident Shield)

  • 常駐保護機能

ボタンスイッチ
Activate使用されていない機能を使う。一部でも使用されていない機能があると出現する。
Properties詳細設定


Properties

Properties


Scan floppy drives フロッピードライブをスキャンする
Scan program filesプログラムファイルをスキャンする
Scan documents文書ファイルをスキャンする
Scan E-mail files電子メールファイルをスキャンする
Use Heuristic Analysis未知ウィルス解析機能を使用する
On-close scanningファイルの保存時にもスキャンする
Scan all files全てのファイルをスキャンする
Turn off scanning files without extension拡張子の無いファイルはスキャンしない


General


component Resident Shieldの概要

Provides On-Access antivirus scanning of executable files and documents.
  実行可能なファイル、および文書のウィルススキャンを提供します。
 Component version Resident Shieldの現バージョン
Component date現バージョンの配布日
Resident Shield is loaded but function Scan floppy disks is not activated. Heuristic Analysis is active.
   Resident Shield(常駐保護機能)は起動されていますが、フロッピーディスクのスキャン機能は停止しています。未知ウィルス解析機能は活動しています。
 →この文は施された設定により変化します。これはその一例。


Display component Resident Shieldの表示設定

□ Display component AVG Resident Shieldを表示する
 □ Only when a faulty condition exists →状態不良がある時だけ表示する
□ Ignore faulty condition of the component状態不良があっても表示しない


E-mail Scanner

  • E-mailスキャナ

ボタンスイッチ
ActivateE-mailスキャナの機能を常駐させる。
Properties詳細設定


Properties

Plugins プラグイン毎の設定

Select the email plugin that you wish to modify, then select from among the available options.
   設定を変更したいE-mailプラグインを選択し、利用可能なオプションを選択して下さい。


Installed plugins:[     ]
  インストールされているE-mailプラグイン[ 一覧 ]


Options



Ignore plugin status プラグインの状態を表示しない
 
Use the shared test configuration
Use the personal test configuration
 
[Configure]スキャンに関する設定
[Properties]接続に関する設定
[Disable plugin]このプラグインを使用しない


General


component E-mail Scannerの概要

Scans incoming and outgoing e-mail messages.
  送受信メールを検査します。
 Component version E-mail Scannerの現バージョン
Component date現バージョンの配布日
E-mail Scanner is fully functional.
   E-mail Scannerは十分に機能しています。
 
→この文は施された設定により変化します。これはその一例。


Display component E-mail Scannerの表示設定

□ Display component E-mail Scannerを表示する
 □ Only when a faulty condition exists →状態不良がある時だけ表示する
□ Ignore faulty condition of the component状態不良があっても表示しない


Configure


Test name and description


解りません。…多分必要無いんじゃないかなと思うよ?


E-Mail scanning 電子メールの検査

Check incoming mail 受信メールを検査する
Certify mail受信メールに検査済証明を添付する
With attachments only添付ファイルのみ検査する
Check outgoing mail 送信メールを検査する
Certify mail送信メールに検査済証明を添付する
With attachments only添付ファイルのみ検査する


Scanning properties 検査内容

Use Heuristic Analysis 未知ウィルス解析機能を使用する
Scan inside archives圧縮ファイルの中身を検査する
Automatically move password protected archives to the Virus Vault パスワードのかかった圧縮ファイルを自動的に隔離庫(Virus Vault)へ隔離する


Attachment filter 添付ファイルフィルター

Use heuristic e-mail message filter 未知のファイル形式も検査する
Remove attachments以下の条件のものを隔離庫(Virus Vault)へ隔離する
Remove all executable files 実行可能なプログラム
Remove all documents 全ての文書
Remove files with these extensions: これらの形式のファイル
[     ] [ 隔離対象ファイルの拡張子を設定(間に「,」またはスペースで複数設定可) ]


Properties


Properties


Message queue directory メールデータの一時待機場所
[ (*変更は不要でしょう) ]


Network connection 接続タイプ
[ 使用する接続のタイプ(Lanまたはダイアルアップ)を選択 ]


Statistics 統計

[Diplay statistics] メール検査の統計記録を見る
[Reset statistics]統計記録を消去する


Progress 進捗表示

Show notification icon 検査時にタスクトレイにアイコンを表示
Show information window進捗状況メッセージを表示


Logging


Create new log file 新しい記録ファイルの作成頻度

Daily 日毎
Weekly週毎
Monthly月毎
When file size reaches:ログがこのサイズを超えた時


[Display log] E-mail Scannerの記録ファイルを見る


Information to be logged: 記録内容の詳しさ
Minimum (basic connection information)小(基本的な事項のみ)
Medium (default)中(標準)
High
Maximum (all trafic)最大(全て)


Log file directory: 記録ファイルの格納場所
[ 記録ファイルの格納場所 ]


Log file name: emc.log
   記録ファイルの名前は「emc.log」です。


Servers


E-Mail proxy server list: 電子メールフィルターの項目一覧
[Add]新規作成
[Delete]消去
[Modify]設定変更


Highlighted server properties このフィルターの設定状況
選択されたフィルターの接続設定





Server status: 選択されたフィルターの状態
 ACTIVE 動作しています
DISABLED動作していません


Add / Modify


Server type selection


Server type and protocol 設定したいサーバーの種類やプロトコルを選択
Free版で使用出切るプロトコルは「POP3」と「SMTP」のみです。


POP3

POP3 protocol is a simple basic protocol for receiving incoming e-mail from the mailserver to the client application.
Worms and infected documents and applications are often transmitted from computer to computer though this protocol.
   POP3は、電子メールサーバーからメールクライアントアプリケーションが電子メールを受信する、単純かつ基本的なプロトコル(通信形式)です。
このプロトコルは、ワームウィルス(Worm)や、ウィルス感染した文書またはアプリケーションが他者より送られて来る事があります。

POP3 Server connection


Type of login サーバーへのログイン方法
Automatic 自動

受信に使用するポートを監視し、メールクライアント側のログイン設定をそのまま反映させます
USER/COMPUTERユーザ名/コンピュータ名の形式
Fixed host指定して設定する


Additional settings ログイン方法の追加設定
Local port (used in e-mail client): ローカルポート(メールクライアントで使用)
 [     ] [ 使用するポート番号 ]


Use APOP when available 利用可能な場合、APOPを使用


Connection: 接続方法
Regular通常
Secure to dedicated port (TLS)安全な専用ポート(TLS
Secure to regular port (STARTTLS)安全な通常ポート(STARTTLS)


E-mail client POP3 server settings メールクライアントへのPOP3サーバー設定
 [     ] [ ここに出力された設定をメールクライアントに施して下さい ]


Activate this server and use for sending/receiving e-mail このフィルターを有効にし、電子メールの通信に使用する


Statistics


Server statistics このサーバーの統計記録
Messages received: 受信メッセージ
Number of infected messages:メッセージ感染数
Last detected virus:一番最近に検出したウィルス


SMTP

SMTP protocol is the transport protocol for sending e-mail messages.
It is used by client application to send outgoing e-mail.
Some viruses use this protocol to spread themselves over the Internet.
   SMTPはメールの送信のためのプロトコル(通信形式)です。
これは電子メールを送信するためにメールクライアントアプリケーションにより使用されます。
いくつかのウィルスは、自らをインターネット上に蔓延させるためにこのプロトコルを使用します。

SMTP Server connection


Relay Host サーバーへのログイン方法
Automatic 自動

送信に使用するポートを監視し、メールクライアント側のログイン設定をそのまま反映させます
Fixed host指定して設定する


Detail settings 詳細設定
Local port (used in e-mail client): ローカルポート(メールクライアントで使用)
 [     ] [ 使用するポート番号 ]


Queue processing 処理プロセスの進行
Automatic 自動
Manual手動


Connection: 接続方法
Regular通常
Secure to dedicated port (TLS)安全な専用ポート(TLS
Secure to regular port (STARTTLS)安全な通常ポート(STARTTLS)


Administrative server 管理サーバー

Send administrative messages to server port: 管理メッセージの送信先ポート番号


E-mail client SMTP server settings メールクライアントへのSMTPサーバー設定
 [     ] [ ここに出力された設定をメールクライアントに施して下さい ]


Activate this server and use for sending/receiving e-mail このフィルターを有効にし、電子メールの通信に使用する


Statistics


Server statistics このサーバーの統計記録
Messages received: 送信メッセージ
Number of infected messages:メッセージ感染数
Last detected virus:一番最近に検出したウィルス


Anti-Virus (旧Internal Virus Database)

  • AVG内部のウィルス定義データベース

ボタンスイッチ
Updateサーバーに問い合わせ、アップデートを試行する。
Properties詳細設定


Properties


General


component Internal Virus Databeseの概要

Information about status and release date of the AVG Virus Database.
  AVG内部のウィルス定義データベースの状態や、発行日について。
 Component version Internal Virus Databeseの現バージョン
Component date現バージョンの配布日
Internal Virus Database version is ***.*.* and was released on 200*/**/** (* days ago). Last Test was run on 200*/**/** at **:**:**.
   ウィルス定義データベースのバージョンは***.*.*であり、これは200*年**月**日に発行されたものです(*日前)。一番最近のスキャンは、200*年**月**日の**時**分**秒に行われました。


Display component Internal Virus Databeseの表示設定

□ Display component Internal Virus Databeseを表示する
 □ Only when a faulty condition exists →状態不良がある時だけ表示する
□ Ignore faulty condition of the component状態不良があっても表示しない


Scheduler

  • スケジュール機能

ボタンスイッチ
Scheduled Tasksスケジュール機能の予定を立てる。
Properties詳細設定


Scheduled Tasks


Test plan in Basic mode スケジュールスキャン
Update plan in Basic modeスケジュールアップデート
ボタンスイッチ
New schedule新規スケジュールの作成→無料版では使用不可
Edit scheduleスケジュールを設定する
Deleteスケジュールの削除→無料版では使用不可


Schedule a Test

Scheduled time スキャンする予定時刻

Periodically start scheduled antivirus test
  定期的なスケジュールスキャンの予定を立てる
Start daily at:
毎日この時間に始めます
If missed, start immediately when computer start-up
スキャンに失敗した場合、コンピュータのスタートアップでやり直す

Schedule 予定するスキャン内容

Complete Test
  完全スキャン
User Test (AVAILABLE ONLY IN AVG PROFESSIONAL)
ユーザ設定によるスキャン(AVG Professionalでのみ使用可能)


Schedule update

Scheduled download time ダウンロードする予定時刻
Periodically check for Internet updates
  定期的なインターネットアップデートの予定を立てる
Check daily
毎日この時間に確認します
If Internet connection is not available, check when it goes on-line
インターネット接続が利用出来ない場合、オンラインで確認する


Properties


General


component Schedulerの概要

Automatic (scheduled) triggering of Tests and Updates.
  スケジュールスキャンおよびスケジュールアップデート機能について。
 Component version Schedulerの現バージョン
Component date現バージョンの配布日
No task is scheduled.
   スケジュール機能は設定されていません。
 
→この文は施された設定により変化します。これはその一例。


Display component Internal Virus Databeseの表示設定

□ Display component Schedulerを表示する
 □ Only when a faulty condition exists →状態不良がある時だけ表示する
□ Ignore faulty condition of the component状態不良があっても表示しない


Shell Extension

  • 右クリックによる個別スキャン

ボタンスイッチ
Deactivate右クリックメニューからAVGでスキャンする機能を外す
Activate右クリックメニューにAVGでスキャンする機能を追加する
Settings共通設定
Properties詳細設定


Settings


Test name and description


解りません。…多分必要無いんじゃないかなと思うよ?


Scanning parameters スキャン時の挙動

Scan files without interrupt ファイルのスキャンを終了してから、手動でウィルスの処理を選択する
Automatically heal infected file AVGが自動的に感染ファイルを処理する


Scanning properties スキャン詳細
Scan System Areas システムエリア(重要なシステムエリア、ファイル、レジストリキー)をスキャンする
Use Integrity Check完全性の確認
Use Heuristic Analysis未知ウィルス解析機能を使用する
Scan inside archives圧縮ファイル(ZIP、ARJ、RAR、MSCAB)の中身をスキャンする


File extensions スキャン内容

Scan all files 全てのファイルをスキャンする
Scan all infectable files感染可能と思われるファイルのみ限定してスキャンする
Add extensions →スキャン対象ファイルの拡張子を追加する


Properties


General


component Shell Extensionの概要

Antivirus scanning in the Windows Explorer context menu.
   Windowsエクスプローラーの右クリックメニューによるウィルススキャン。
 Component version Shell Extensionの現バージョン
Component date現バージョンの配布日
The AVG Free Edition is active in the Windows Explorer.
   AVG Free EditionはWindowsエクスプローラーで活動しています。
 
→この文は施された設定により変化します。


Display component Resident Shieldの表示設定

□ Display component Shell Extensionを表示する
 □ Only when a faulty condition exists →状態不良がある時だけ表示する
□ Ignore faulty condition of the component状態不良があっても表示しない


Update Manager

  • アップデート管理機能

ボタンスイッチ
Updateアップデートの確認をする。
Settingsインターネット接続の設定
Properties詳細設定


Settings


Proxy プロクシの設定

Do not proxy server
   プロクシサーバーを使用しない
Use proxy server
プロクシサーバーを経由して接続する
Use proxy server (try to connect directly if proxy connection fails)
プロクシサーバー経由の接続が失敗した場合、直接接続を試行する


 Server: 使用するプロクシサーバーのアドレス
Port:プロクシ接続に使用するポート番号


Proxy Authentication プロクシ認証
Ask for passwordパスワードの確認


 User name プロクシ接続に使用するユーザ名
Passwordプロクシ接続に使用するパスワード


Dial-Up ダイアルアップ接続の設定

Use Dial-Up connections ダイアルアップ接続を使用する
 
Automatically open this connection自動的にこの接続を使用
If another connection is established, use it →別の接続が確立するなら、それを使用
Connection:使用する接続
 
Close Dial-Up connection when finished →アップデートが終了したら接続を切断する
Ask before connection接続する前に確認する


URL アップデートサーバーのURLアドレス

Modification of URL path is available only in AVG Professional.
   アップデートサーバーの変更は、AVG Professionalでのみ利用可能です。


Properties


Properties


Update upon next computer restart. (Updated files will be prepared and update finished after computer restart).
   コンピュータ再起動後に更新完了(更新済みファイルは準備されて、再起動後に更新される)
Update immediately
すぐに更新を行う
If computer restart is required: コンピュータの再起動が必要な場合:
 Require confirmation from the user 再起動の確認をする
Restart immediatelyすぐに再起動する
Complete at next computer restart次のコンピュータ再起動の時に完了する


Do not ask for the update source
   アップデートの方法を訊ねないで、自動でアップデートサーバーに接続する (このチェックを外すと、アップデートの方法が「アップデートサーバーに接続する」か「用意したアップデートフォルダから手動でアップデートするか」を選択出来るようになる)
Display information about update process
更新情報を表示する
Require confirmation to close running applications. AVG may require to close some running applications (for example Outlook Express)
動作が衝突する恐れのあるプログラムがある場合(Outlook Explessなど)、そのプログラムを終了する旨の要求を表示する


General


component Update Managerの概要

Automatic AVG Free Edition update from the Internet or local network.
  インターネットまたはローカルなネットワークからのAVG Free Edition自動アップデート機能。
 Component version Update Managerの現バージョン
Component date現バージョンの配布日
Last update check on 200*/**/** **:** (today). No update is scheduled.
   一番最近の確認は200*年**月**日**時**分(今日)です。更新は予定されていません。
 
→この文は施された設定により変化します。これはその一例。


Display component Update Managerの表示設定

□ Display component Update Managerを表示する
 □ Only when a faulty condition exists →状態不良がある時だけ表示する
□ Ignore faulty condition of the component状態不良があっても表示しない


Virus Vault

  • ウィルス隔離庫

ボタンスイッチ
Empty vault隔離庫の中身を空にする
Open隔離庫を開く
Properties隔離庫の詳細


DetailsWipe objectsHeal objectsRestore objectRefreshHelpQuits the application
ウィルスの詳細オブジェクトの除去オブジェクトからウィルスを駆除オブジェクトを隔離庫(Virus Vault)から出す再読み込みし、ウィンドウの表示を最新のものにするヘルプを呼び出すVirus Vaultを終了する
Files by dateVirus Vault
日付毎のウィルス隔離履歴
Files by virus name
ウィルスの名称毎の履歴


Test Center

  • コンピューターの一斉スキャン


Scan Computer
 
Scans all hard drives on your computer. If a virus is found, AVG will remove it or provide you with step-by-step instructions for its removal.
   コンピューターの全ハードディスクをスキャンします。ウィルスを発見した場合、AVGはそれを自動的に削除するか、あなたに処理方法を訊ねます。

Scan Selected Areas
 
Scans folders, floppy disks, CDs, optical disks, Hard drives, or other targets which you can select before start scanning.
   フォルダーやフロッピーディスク、CD、オプションディスク、ハードドライブ、またはその他のスキャン対象領域を選択後、スキャンを開始します。

Check for Updates
 
Opens the AVG Free Edition Update dialog.
   AVG Free Editionのアップデートを試行します。


Scan Computerの設定パネル上部メニューの「Tests」→「Complete Test Settings」
Scan Selected Areasの設定パネル上部メニューの「Tests」→「Selected Areas Test Settings」
 
パネル上部メニューの説明
各Settings設定の説明


Test settings

  • System Areas、Complete、Selectedの各スキャン内容の設定 (共通)



Settings


Test name and description


解りません。…多分必要無いんじゃないかなと思うよ?


Scanning parameters スキャン時の挙動

Scan files without interrupt ファイルのスキャンを終了してから、手動でウィルスの処理を選択する
Automatically heal infected file AVGが自動的に感染ファイルを処理する


Scanning properties スキャン詳細
Scan System Areas システムエリア(重要なシステムエリア、ファイル、レジストリキー)をスキャンする
Use Integrity Check完全性の確認
Use Heuristic Analysis未知ウィルス解析機能を使用する
Scan inside archives圧縮ファイル(ZIP、ARJ、RAR、MSCAB)の中身をスキャンする


File extensions スキャン内容

Scan all files 全てのファイルをスキャンする
Scan all infectable files感染可能と思われるファイルのみ限定してスキャンする
Add extensions →スキャン対象ファイルの拡張子を追加する
*Control Centerの「Shell Extension」のSetting内容と同一。


Virus Detected!

  • ウィルスを検出した際の操作

Continueウィルスに感染したオブジェクトを確認し、スキャンを続行します。AVGは感染ファイルに対するアクセスを制限し、ウィルスの実行を抑止します。
Keep
Deny
Info検出されたウィルスについての情報を呼び出します。
Healオブジェクトからウィルスの駆除を試みます。
Delete感染したオブジェクトを削除します。
Move to vault感染したオブジェクトをAVG Virus Vault(ウィルス隔離庫)へ隔離します。
Stopスキャンを一時中断し、Test Result Statistics(スキャン結果)を表示します。


MENU

  • パネル上部のメニュー欄 (コントロールセンター、テストセンター)

Program*共通
Launch AVG Control CenterAVG Control Centerを起動して表示
Launch AVG Test CenterAVG Test Centerを起動して表示
Launch AVG Virus VaultAVG Virus Vaultを起動して表示
Export List to Fileリストを保存(エクスポート)
Print選択されたプリンターでリストを印刷
MinimizeAVG Control Centerを最小化し、タスクトレイへ収納
ExitControl Center(Test Center)を終了
 
View*コントロールセンター
Reduced ModeControl Centerの表示を簡略化
Standard ModeControl Centerの表示を標準に変更
ComponentsControl Centerで表示する機能の選択
RefreshControl Centerの表示を最新のものに再読み込み
 
Tests*テストセンター
Scan System Areasシステムエリアをスキャン
Scan Computer - Complete Testコンピュータを完全にスキャン
Scan Selected Areas領域を指定してスキャン
System Areas Test SettingsSystem Areas Testの設定
Complete Test SettingsComplete Testの設定
Selected Areas Test SettingsSelected Areas Testの設定
これら3つのSetting項目の内容→Test settings
 
Results*テストセンター
Test Results全てのスキャン結果の記録を表示
 
Service*共通
Program Settings共通設定
Rescue Diskメディアにシステム領域のコピーをバックアップ
Check for Updatesアップデートの確認
Language Selection表示に使用される言語を選択
 
Information*共通
About AVG FreeAVG Free Editionのバージョン情報を表示
Buy AVG Anti-VirusAVG Professionalを購入してアップグレード
ContactsAVGの販売、配布元の問い合わせ先
I Need Help - Online Servicesオンラインサービス
Help TopicsAVGヘルプトピックス
Register OnlineAVGオンライン登録


Rescue Disk

  • レスキューディスク作成ウィザード



Rescue Disk Wizard
   レスキューディスク作成ウィザード
 
 
Welcome to the Rescue Disk Wizard
ようこそ、レスキューディスク作成ウィザードへ。
 
The AVG Free Edition Rescue Disk Wizard will guide you in the creation of your Rescue Disk.
AVG Free Editionレスキューディスク作成ウィザードでは、レスキューディスク作成の手助けをします。
 
The Rescue Disk enables you to scan and clean files on your computer in MS-DOS mode (at the command prompt). This is often necessary when removing viruses on computers which have sharing violations or insufficient user access rights. It is also useful when your computer's system areas have become infected.
レスキューディスクは、MS-DOSモード(コマンドプロンプト)にてコンピュータ内のファイルをスキャンし、ウィルスを駆逐します。共有違反またはユーザアクセス権を持たないコンピュータ内のウィルスを取り除く場合、しばしばレスキューディスクが必要になります。また、コンピュータのシステム領域が感染してしまった場合にも役立ちます。
 
Click Next to continue.
「Next」をクリックして、操作を続けて下さい。


Rescue Disk Contents
   レスキューディスクコンテンツ
 
 
Select the components you would like to store on your Rescue Disk.
レスキューディスクに組み込みたいコンポーネントを選択して下さい。
 
AVG Free Edition executable files
AVG Free Editionのスキャン実行ファイル
□ Backup file of your computer's system areas
コンピュータ内のシステム領域のバックアップファイル
 
We recommend to include both components on your Rescue Disk. The AVG Free Edition executable files are used when removing viruses in MS-DOS mode (command prompt). The system area backup file is used when removing viruses from the computer's system areas.
上記両方のコンポーネントの選択を推奨します。AVG Free Editionの実行ファイルは、MS-DOSモード(コマンドプロンプト)によってウィルスを取り除く際に使用されます。システム領域のバックアップファイルは、コンピュータのシステム領域からウィルスを取り除く際に使用されます。
 
ATTENTION! The Rescue Disk is intended ONLY for use on the computer on which it was created. In order to ensure that your Rescue Disk will provide maximum virus detection, we recommend that you re-create your Rescue Disk after each update.
注意!レスキューディスクはそれが作成されたコンピュータにのみ使用して下さい。最大のウィルス検出力をレスキューディスクが発揮するために、アップデート毎にレスキューディスクを作成し直す事を推奨します。


System area backup
   システム領域のバックアップ
 
 
Enter the file name and description of the system area backup file. (The default file name is: systab.rst.)
システム領域バックアップファイルのファイル名とコメントを入力して下さい。初期設定のファイル名は「systab.rst」です。
 
□ File name of the system area backup file.
システム領域バックアップファイルのファイル名
□ File description. Comment size is limited to 1024 characters.
ファイルのコメント。コメントサイズは1024キャラクタまで。
 
Note:
It is recommended that the file description include information such as the date the Rescue Disk was (re)created.
注意:
ファイルのコメント内にレスキューディスクの作成日などの情報を記入する事を推奨します。


Target location of the Rescue Disk files
   レスキューディスクの作成場所
 
 
Rescue Disk to be created in:
レスキューディスクの作成場所:
 
○ Floppy disk drive
フロッピーディスクドライブ
○ User-defined folder
任意のフォルダ
 
Note: When selecting the floppy disk alternative, you will be given the option of formatting the disk prior to the creation of your Rescue Disk.
注意:フロッピーディスク以外の場所を選択する場合、レスキューディスクを作成する前にディスクフォーマットオプションを与えます。


Settings selected
   選択された設定
 
The following settings have been selected:
選択された内容は以下の通りです:
 
Rescue Disk contents:
   レスキューディスクコンテンツ
 AVG Free Edition executable files
   AVG Free Editionスキャン実行ファイル
Backup file of your computer's system areas
コンピュータ内のシステム領域のバックアップファイル
 
System area backup file: "SYSTAB.RST"
   システム領域のバックアップファイル名:
 
Target:
レスキューディスクの作成先
 
Click Create to continue.
「Create」ボタンをクリックし、操作を続けて下さい。


Rescue Disk Wizard Summary
   レスキューディスク作成ウィザード概要
 
The Rescue Disk has been successfully created.
レスキューディスクの作成に成功しました。
 
Click 'Finish' to exit the Rescue Disk Wizard
「Finish」をクリックして、レスキューディスク作成ウィザードを終了して下さい。

AVG Anti-Virus 7.0 とちょっと良い話


出たぜ、定番フリーアンチウィルスソフトの新しいの。
今まで7.0はβ版(テスト版)だったんだけど、いつの間にやら正式にリリースされてておれさまビクリツ。
6.0から7.0になったんだから、7/6くらいは凄くなっているんだろう。
そんなわけで、世間の新AVGに対する好評っぷりを個人的にリサーチしてみた。

  • ウェブの閲覧時にウィルス検知をしてくれるようになって嬉しい
  • インターフェイスが解り易くなった
  • 軽さが売りだったっつうのに重くなりやがって、起動が遅くなったじゃねえか
  • メールチェッカーの設定が難解だっつうの、OutlookExpressのプラグイン無くすな(※現在は改善)
  • アップデートサーバーを増やせなくなったんだが、どういう了見だ
  • 9x系だと簡単にエラー起こしやがるぞ、このバカ(※現在は改善)


大絶賛です。
あれ、なんでかな、おかしいぞ?
確かに重くなった。確実に少々重くなった。
確かにMeだとエラーも起こる。Meだから大して気にしてなかったが、確かに発生する。
・・・・・・致命的じゃんコレ

AVG7.0のちょっと良い話


しかし、重くなったり9x系のエラーを発生させているのは、AVGの「 avgcc.exe 」っつうプログラム。
Ctrl + Alt + Delete でタスクマネージャを開いてみると、それが動いているのが判る。
他にAVG関係で動いているのは「 avgemc.exe 」と、見えないかも知れないけども「 avgamsvr.exe 」。
それぞれを説明すると

  • avgcc.exe
    • コントロールセンター。
    • 諸設定の変更を施したり、ポップアップメッセージを表示するためのプログラム。
    • 出番が無い時はリソースだけ食ってサボってやがる。
  • avgemc.exe
    • E-Mailチェッカー。
    • メールの送受信を監視して、ウィルスを検出、隔離する。
  • avgamsvr.exe
    • 常駐監視プログラム。
    • パソコンを扱う上でウィルスを検出、処理。
    • これが本体と言っても良い。
    • つうか本体。
    • [Ctrl]+[Alt]+[Del]で表示されてなくても気にしちゃ駄目。

となる。
あれ変スよ兄貴avgccの野郎サボってますよ。

avgcc.exe は要らない


へい、要りません。
設定さえ済ましてしまえば、avgccを起動する意味は全くありません
諸設定を一通り済ませたら、こいつはスタートアップから外してしまいましょう。

  • Windowsのシステム情報を開く
    • スタートメニューの「ファイル名を指定して実行」で「 msconfig 」
  • 「スタートアップ」タグを開き、「 AVG7_CC 」のチェックを外す
  • 再起動

起動するときに「何か設定変えちゃってますが」とメッセージウィンドウが開きますが、「もう見ねえ」にチェック入れてしまっても構わないし入れなくても構わないし。
設定を戻す時は、また同じように辿って、AVG7_CCのチェックを入れなおせばOK。
これでPCを起動する時に重くてドジっ子なコントロールセンターが一緒に起動する事はありません。ウハウハです。
コントロールセンターを開きたくなったら、インストールした時にできたスタートメニュー内のAVGフォルダにショートカットがあるので、必要に応じて呼び出してあげて、必要なくなったら即座に終了してあげてください。いや別に即座じゃなくても良いけど。

スケジュールは要らない


こりゃ人によるんだけどねー。
コントロールパネルの「 Scheduler 」。
「〜の時間になったら自動的にパソコンをスキャンしたり、アップデートしたりしてあげるぜ?」
という機能なんだけど、そう頻繁にスキャンしたりする必要もないし、アップデートファイルも2週間に一回くらいしか更新されないし。
初期設定だと両方「(頼まれてないけど)やってやるぜ」となってるので、これも「要らねえ」にしてしまいましょう。ちょっとだけ軽くなる。体感できないくらい。
ついでに、インストールフォルダ(Program Fils\Grisoft\AVG Free)に入ってる「 avginet.exe 」はアップデートプログラムなので、ショートカットを作っておくとちょっとだけ便利。

他の難点は難点なんかじゃねっすよ


他にも
「メールチェッカーの設定が解り難くなった」
「アップデートサーバーが増やせなくなった」
っつう不評な点がありましたが、メールチェッカーの設定は説明サイト見ながらやれば簡単に出来るし(→後述)、アップデートサーバーは初期設定の一個ありゃ充分だし。


結局、ウィルスの検知ポイントが増えて検出力が向上したし、ノートンやらウィルスバスターやらの他のアンチウィルスソフトに比べて格段に軽いし、何よりタダだし、相変わらずAVGは優秀なソフトだっつう事どす。

  • AVG Anti-Virus Free Edition 公式サイト

無料インターネットラジオと Winamp と PeerCast


インターネットラジオっつう単語は聞いた事があったし、実際にどんなのがあるか調べてみた事もあった。
しかし、10分やそこらで終わるような短くて面白味の薄いものや有料番組しか無かったので、大した事ねえなーってな具合にずっと無関心だった。
しかしそれはネットラジオの表の顔。
ちょこっと切り口を変えれば結構な代物がドッパリ。
何より無料
はふーん腰砕け。

WinampSHOUTcast


ある程度ネットをやっていれば名前は聞いた事があるだろうし、入れた事もあると思われるプレイヤー。
Winamp5からはネットラジオやらネットTVの視聴に関わる機能が多く追加された。
従来のバージョンでも直接URLを開いて視聴できたんだけど、Winamp5からは番組の一覧の検索・表示機能が付いたので、圧倒的に手軽に楽しめるようになった。(SHOUTcast
世界中の個人や企業が音楽や動画を挙って配信しているので、番組数は半端じゃない。
無いのは演歌チャンネルくらいかなー。

PeerCast


P2Pシステムを利用したインターネットラジオシステム。
番組の聴取者同士が次々にデータをリレーして行く事によって、サーバーを介さずにより多くの人に配信できる仕組み。
サーバー設置の必要が無いため上記のSHOUTcastよりも物凄く手軽に配信できる。

番組を配信する側はほとんど帯域を必要としないので、誰でも発信する事ができる。
ダイアルアップ回線でも頑張れば配信可能。
頑張れ。

PeerCastの始め方を簡単に
  • Winampを入手、インストール。
    • PeerCastで受信したデータを再生するため。
  • TCP:7144のポートを開ける。(→OpenYourPort
    • データを他のユーザーにリレーするために必要。

細かい事は上述の初心者向けPeerCast解説に全部載ってありますからそっち行って下せえーい。



最近ではPodcastが浸透して、わざわざこんな面倒な事をしなくても手軽にラジオを楽しめるようになった。
しかし本当に好きな人が楽しめる同好の輪ってのも、なかなかオツな物ですぜ。
キュンキュン。

Firefox と mozex と コマンド


Mozillaの右クリック拡張「mozex」。
Firefox使いの小生は滅茶苦茶お世話になっとります。
具体的には、ページのソースを任意のエディタで開いたり、mailtoリンクを任意のメーラーで開いたり、ircリンクを任意のIRCクライアントで開いたり…。いろいろ便利。
何よりhttp:以外の、例えば「mailto:」やら「ftp:」やらのリンクを普通に左クリックした時の挙動を横取りでき、あたかも規定のアプリケーションであるかのように振舞わせる事が可能なのがでかい。
でも2003年9月21日以来全く更新がされておらず、もちろんFirefox1.0には未対応なので、使うにはShow Old Extensions(古いバージョンの拡張を使用可能にする拡張)の導入が必須。
めどいね。


似たような拡張でContextMenu Extensionsってのがあって、1.0に対応してて、機能も圧倒的に多い。
けれどその分Forefoxの動作が目に見えて重くなるし、外部アプリケーション関係の機能はmozexの方が優れているので、個人的に却下。
Firefoxは軽くて便利が鉄則デスネー。

mozexのコマンド


アプリケーションの設定はファイルパスを指定するんだけど、普通に「C:\Program Files\〜」と入力しても反応してくれない。
どうやらDOSチックなコマンドにしなきゃいかんらしい。変なところで融通利かない。
具体的には、スペースはDOS的には「命令の区切り」として認識されるので、「Program Files」みたいな、間にスペースが入るような名前は連続したパスとして認識されないっつう仕組み。
どうすりゃ良いかというと、この場合は「Progra~1」。
「Program Files」の頭から6文字と、「その名前が当てはまるもののうちの○番目」という意味の「~1」。
もしも「Program〜」で始まる名前が「Program Files」と「Program Asitanojoh」のふたつあった場合、アルファベット順で言うと「Program Asitanojoh」の方が早いので、「Program Files」は「Progra~2」と、打つべし。
そんなわけでウチのメーラーMozilla Thunderbird」君のパスは、先に「Mozilla Firefox」君が居るせいで「C:\Progra~1\Mozill~2\Thunderbird.exe」になっちゃいました。2番目のもじる。


しかし、アプリケーションの場所を指定しただけではmozexの野郎は働いてくれない。
URLやメールアドレスを送るためのコマンドをアプリケーション毎に設定しなければならぬのだ。ババーン。


クライアントの起動オプションをヘルプやサイトで参照し、組み合わせて設定してください。
以下に個人的な設定と簡単な説明を晒しときますので、適当に応用利かせて頑張ってくだひゃい。

  • メーラー
    • mailto:%A?Subject=%S&Cc=%C&body=%B
    • 駄目だったり面倒なら「%r」で。
    • 物によってはメーラーの起動オプションも必要。
      • 例えばThunderbirdの場合は「-compose」と、新規メール作成窓を開くコマンドも併せて必要になる。
      • →「Thunderbird.exe -compose mailto:%A?Subject=%S&Cc=%C&body=%B」
  • FTPクライアント
    • NextFTPの場合
    • →「NEXTFTP.EXE %h -user=%u -pass=%p -dir=%l -port=%o」
      • 「%r」でも大丈夫なんだべか。
  • ソースビューア、テキストエリアエディタ
    • パスの尻に「%t」。


各コマンドの間に半角スペースを入れるのを忘れずに。
文字化け対策にはUTF-8が良かったり効果なかったり。

一時ファイルの格納パス(\TEMP)


これ設定しなけりゃ動いてくれません。


Windows 98/98SE/Me

Windows NT

  • C:\Profiles\<ユーザ名>\TEMP

Windows 2000 Professional

  • C:\Documents and Settings\<ユーザ名>\Local Settings\TEMP

Windows XP( Home Edition/Professional )

  • C:\Documents and Settings\<ユーザ名>\Local Settings\TEMP

大好きなフリーウェアと AVG Anti-Virus 6.0 と設定方法


ノートンだのウィルスバスターだのは、当然ながら永久に使えるわけではなくて、しっかりお金を払い続けなければ使えなくなってしまう。
自分はとにかくフリーで済ませられるもんはフリーで済ますってお子さんで、アンチウィルスもファイアーウォールもフリーウェア。
アンチウィルスは「AVG Anti-Virus」、ファイアーウォールは「ZoneAlarm」ってのが良いみたいなのをどこかで見て、最初は「コレ大丈夫なんだろうな本当に」ってな具合でおっかなびっくりだったんだけど、使ってみると意外と相性も良く、有能な子たち。
メールチェックもしてくれるし、Winnyなんぞをドッカンドッカン使ってもしっかりウィルスを駆逐してくれるんで、大変重宝しとります。
未だに細菌感染無し。素晴らしい。
しかし未だにファイアーウォールの有効性が解らん。
見ると結構ブロックしてるんだけどねー。
本当に何をブロックしてんすか君。

お勧め常駐保護ソフト(フリーウェア)

    • フリーのアンチウィルス。
    • 本来はシェアなんだけど、「英語圏以外はタダでいいや」っつう不思議な太っ腹ソフト。日本語化パッチも配布されている。
    • メールチェック機能搭載。
    • 何より、数あるアンチウィルスソフトの中で動作の軽さがピカいち。
    • かなり頻繁にウィルスデータベースの更新してるし、なんぼか払った方が良いのかしらん。
    • フリーのファイアーウォール。
    • これも他にシェア版があるんだけど、フリー版でも普通の人が使うには完璧なお手前。
    • 日本語に正式対応して、ぼく大はしゃぎ。

AVG Anti-Virus メールチェッカーの設定


このメールチェック、インストールすれば簡単に働くってもんじゃなくて、メールの取得をメールチェッカー経由で行うようにメーラーAVGの設定をしなくちゃならない。
Outlook系のメーラープラグインが入ってるから比較的カンタンに設定が完了するんだけど、Thunderbird使いのわしは手こずりまくった。
「メールスキャンはOutlook、OE限定」だとか言う人も居ますが、真っ赤なデマだす。
そんな経緯で、Outlook以外でのAVGメールプロキシ設定方法をば。

  • AVGの「Control Center」を開き、「Mail Proxy」の「Configure」→「Add」まで開く。
  • →受信用設定(POP)
    • 「Server Type」の「Server Type and Protocol」を「POP3」に。
    • 「Connection」の「Fixed Host」にチェックを入れて、そこに使用するPOPサーバーを入れる。(pop.mail.co.jp…みたいなの)
    • 「Local Port」の欄に「110」と入れ、「(SSL)」のチェックを外す。(POPは110ポートを使用する)
    • OKを押して登録。
    • あとは、メーラーの設定で、POPサーバーを「127.0.0.1」に変更すれば完了。
  • →送信用設定(SMTP)
    • 「Server Type」の「Server Type and Protocol」を「SMTP」に。
    • 「Connection」の「Relay Host」の欄に、使用するSMTPサーバーを入れる。(smtp.mail.co.jp…みたいなの)
    • 「Local Port」の欄に「25」と入れる。(SMTPは25ポートを使用する)
    • OKを押して登録。
    • あとは、メーラーの設定で、SMTPサーバーを「127.0.0.1」に変更すれば完了。

要するに、送受信に使う出入り口にメールチェッカーを挟んでしまおうって設定。
最後に

  • スキャン設定
    • AVGの「Control Center」→「e−mailスキャン」の中を、全部チェック。(送受信するメールをチェックし、メール本文に証明を付加する)
    • →メールに「ウィルスチェックしました」ってな証明書きを入れたくない人は2番目と4番目の「(N)」と「(T)」のチェックを外す。
    • 適用ボタンを押して完了。

確認に、証明を付加する設定にして自分宛にメールを出してみよう。(設定が反映されるのは再起動後だけど)
メール本文の末尾に「Outgoing mail is certified Virus Free.」(送信する時にチェックしたぜ)と「Incoming mail is certified Virus Free.」(受信する時にチェックしたぜ)の文が付加されていれば成功。おつかれさま。


そんなこんなで、まだまだ暫くフリーウェアにはお世話になりそうな感じ。