無料インターネットラジオと Winamp と PeerCast


インターネットラジオっつう単語は聞いた事があったし、実際にどんなのがあるか調べてみた事もあった。
しかし、10分やそこらで終わるような短くて面白味の薄いものや有料番組しか無かったので、大した事ねえなーってな具合にずっと無関心だった。
しかしそれはネットラジオの表の顔。
ちょこっと切り口を変えれば結構な代物がドッパリ。
何より無料
はふーん腰砕け。

WinampSHOUTcast


ある程度ネットをやっていれば名前は聞いた事があるだろうし、入れた事もあると思われるプレイヤー。
Winamp5からはネットラジオやらネットTVの視聴に関わる機能が多く追加された。
従来のバージョンでも直接URLを開いて視聴できたんだけど、Winamp5からは番組の一覧の検索・表示機能が付いたので、圧倒的に手軽に楽しめるようになった。(SHOUTcast
世界中の個人や企業が音楽や動画を挙って配信しているので、番組数は半端じゃない。
無いのは演歌チャンネルくらいかなー。

PeerCast


P2Pシステムを利用したインターネットラジオシステム。
番組の聴取者同士が次々にデータをリレーして行く事によって、サーバーを介さずにより多くの人に配信できる仕組み。
サーバー設置の必要が無いため上記のSHOUTcastよりも物凄く手軽に配信できる。

番組を配信する側はほとんど帯域を必要としないので、誰でも発信する事ができる。
ダイアルアップ回線でも頑張れば配信可能。
頑張れ。

PeerCastの始め方を簡単に
  • Winampを入手、インストール。
    • PeerCastで受信したデータを再生するため。
  • TCP:7144のポートを開ける。(→OpenYourPort
    • データを他のユーザーにリレーするために必要。

細かい事は上述の初心者向けPeerCast解説に全部載ってありますからそっち行って下せえーい。



最近ではPodcastが浸透して、わざわざこんな面倒な事をしなくても手軽にラジオを楽しめるようになった。
しかし本当に好きな人が楽しめる同好の輪ってのも、なかなかオツな物ですぜ。
キュンキュン。